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脱炭素の切り札

葉っぱ

環境重視の時代に

現代社会は大量のエネルギーを消費する事で成り立っています。そのエネルギー量は今後もますます増加していくと考えられます。これまではその膨大なエネルギーを石炭や石油、液化天然ガスなどの地下資源に依存してきました。このため地下に蓄えられていたエネルギーが大量に地表に放出される状況となっています。また化石燃料を燃やす事によって発生する二酸化炭素が地球温暖化を促進しているとして、現在全世界規模で二酸化炭素の排出抑制への取り組みが動き出しています。こうした中で改めて注目されているのが、バイオマス発電です。バイオマス発電とは燃料源を化石燃料以外の主に生物資源に頼る発電方法の事です。代表的なバイオマス発電は、材木を燃料とするものです。バイオマス発電自体はかなり前から存在する発電方法でしたが、日本においては必ずしも成功しているとはいえませんでした。その理由は、バイオマス発電の利用の目的が、衰退している林業の振興策としての着眼だったからです。化石燃料よりもコスト高であっても一種の公的な業界保護の一面での取り組みであったので、採算ベースに乗れずに経営的に行き詰る例が多かったのです。ところが時代が脱酸素社会に向けて動き出した事で、二酸化炭素を出さないカーボンニュートラルな発電方法としてバイオマス発電が注目されています。脱炭素の取り組みを進めているかどうかが投資判断に影響する時代ともなり、企業単位でバイオマス発電を導入する事も増えているのです。